書誌事項

そして、メディアは日本を戦争に導いた

半藤一利, 保阪正康著

(文春文庫, [は-8-28])

文芸春秋, 2016.3

タイトル読み

ソシテ メディア ワ ニホン オ センソウ ニ ミチビイタ

注記

関連年表: p210-215

単行本2013年10月東洋経済新報社刊

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

安保と憲法9条、特定秘密保護法と検閲、ナショナリズムの過熱。近年の日本社会が破局へと向かった歩みの共通点は何か。新聞が軍部支持に傾いた経緯、世論の「なだれ」を起こしやすい国民性、石橋湛山・桐生悠々ら「反骨のジャーナリスト」たちの仕事を紹介し、昭和史研究の第一人者が徹底して語り合った警世の書。

目次

  • 序章 いまなぜジャーナリズム論か
  • 第1章 戦争報道と商業主義
  • 第2章 テロと暴力賛美の歪み、その内側
  • 第3章 国際社会との亀裂の広がり
  • 第4章 国家の宣伝要員という役割
  • 第5章 暴力とジャーナリズム
  • 終章 現在への問いかけ

「BOOKデータベース」 より

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