科学と文化をつなぐ : アナロジーという思考様式
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書誌事項
科学と文化をつなぐ : アナロジーという思考様式
東京大学出版会, 2016.3
- タイトル別名
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Connecting science and culture : analogical thinking
科学と文化をつなぐ : アナロジーという思考様式
- タイトル読み
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カガク ト ブンカ オ ツナグ : アナロジー トイウ シコウ ヨウシキ
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注記
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内容説明・目次
目次
- 1 文化を科学的に、科学を文化的に理解する(間は記号か—ゼロ記号再考;ドゥルーズ=ガタリのテクノロジー論)
- 2 科学的探究にかかわるアナロジー(類推としてのアナロジー—地球の内核の異方性のモデリングを行った一研究を事例として;人工物とのアナロジーで理解する視覚;ニワトリの空間行動であそぶ—乳幼児のためのゲームアプリケーション;伊谷純一郎の霊長類社会学—「人間的理解」と思考の型;霊長類学における共感と共存)
- 3 文化理解のためのアナロジー(人が家で死ぬということ—死のプロセスについての南タイのフィールドからの人類学的実践;贈与と賠償—アナロジーの双方向性と非対称性;野から紙へ—生態人類学のドキュメンテーション)
- 4 科学と文化の出会いにおけるアナロジー(宇宙における我々の位置—科学と哲学の協奏;記号の離床—将棋電王戦にみる人間と機械のアナロジカルな相互作用;心的概念の前提としての、脳・還元・システム)
- 5 アナロジーの再理解、科学と文化の再理解へ(人が「自然」を産み出す話—異質なものの普遍性;アナロジーとパラロジー—内在性の浜辺でシミュラクルに賭けること;アナロジーの位相—利口なハンスの知性はどこにあるか)
「BOOKデータベース」 より