ヘーゲル論理学と弁証法

書誌事項

ヘーゲル論理学と弁証法

海老澤善一著

梓出版社, 2016.3

タイトル読み

ヘーゲル ロンリガク ト ベンショウホウ

大学図書館所蔵 件 / 49

この図書・雑誌をさがす

注記

奥付の出版日付が異なるものあり: 2016.5

2015年度愛知大学出版助成金による刊行図書

初出一覧: pxi-xii

文献あり

内容説明・目次

内容説明

存在するとは“傷”を負っていること、欠乏を感じることである。存在は“存在しないもの”によってこそ存在せしめられているのである。存在に住まうこの“否定的なもの”が存在を生かし動かす。ヘーゲル弁証法はこの“弁証法的なもの”の動きを描くものである。

目次

  • 1 形而上学と弁証法
  • 2 無限概念の形成
  • 3 存在のはかなさ—有論
  • 4 微分—比と極限
  • 5 現実との和解—本質論
  • 6 目的論—概念論客観篇
  • 7 理念と方法—概念論理念篇
  • 8 実定性と愛と死—若きヘーゲルの共同体倫理
  • 9 狂気と絶対知—ヘルダリーンとヘーゲルの別れ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ