大江戸御家相続 : 家を続けることはなぜ難しいか

書誌事項

大江戸御家相続 : 家を続けることはなぜ難しいか

山本博文著

(朝日新書, 557)

朝日新聞出版, 2016.3

タイトル読み

オオエド オイエ ソウゾク : イエ オ ツズケル コト ワ ナゼ ムズカシイカ

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注記

参考文献・引用史料: p275-278

内容説明・目次

内容説明

古来より、戦乱や政権崩壊の原因となってきた家督の相続問題。徳川治世下の江戸時代もまたしかり。将軍家や大名家の中では、熾烈な後継者争いが繰り広げられていた。子どもが生まれない、父親が家督を譲らない、正室対側室の争い…。「御家断絶」の一大危機を、武士たちはいかに乗り越えたか?

目次

  • 序章 徳川家康はなぜ天下を取れたのか—相続問題が豊臣政権を崩壊させた
  • 第1章 徳川将軍十五代の血脈—徳川宗家の御家相続(家康の跡取り;家康嫡流の家督相続 ほか)
  • 第2章 将軍家存続のために創られた家—御三家・御三卿の御家相続(尾張徳川家の御家相続;紀州徳川家の御家相続 ほか)
  • 第3章 幕府に翻弄された「家門」松平家—徳川一門の御家相続(御前家の御家相続;越後騒動 ほか)
  • 第4章 御家騒動はなぜ起こったか—諸藩の御家相続事情(凡庸な二代目の暴発—福岡藩黒田家;一門から隠居を強要された伊達綱宗—仙台藩伊達家 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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