名将の条件 : 監督受難時代に必要な資質
著者
書誌事項
名将の条件 : 監督受難時代に必要な資質
(SB新書, 330)
SBクリエイティブ, 2016.2
- タイトル読み
-
メイショウ ノ ジョウケン : カントク ジュナン ジダイ ニ ヒツヨウナ シシツ
大学図書館所蔵 件 / 全7件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
セ弱パ強、シーズン途中の監督解任、オーナーの現場介入、選手兼任監督、プレミア12準決勝敗退…。問題や課題の多い今のプロ野球界に言えることは、監督の人材不足である。そもそも監督を育てるような環境が整っておらず、負けが込むと安易に監督を変えるようでは、いつまでたっても強いチーム作りは行えない。このような「監督受難」の時代に監督として必要な資質を、勝負と人間の機微を熟知した智将・野村克也が語る。
目次
- 第1章 間違いだらけの侍ジャパン監督選び(負けてはいけない試合で、小久保監督の采配のまずさが露呈した;嶋のリードは韓国側に読まれていた ほか)
- 第2章 12球団に本当の監督がいなくなった(かつての教え子たちが優勝を勝ち取ったヤクルト;原辰徳は名将とは言えない ほか)
- 第3章 私が仕えた4人の監督(南海を選んだ理由は「レギュラーに一番近かったから」;「ブルペン捕手として採用した」と伝えられ、愕然とした ほか)
- 第4章 監督に求められる資質(指導者たる者、言葉の引き出しを持っていなければならない;組織の力量は、リーダーの力量以上にはならない ほか)
- 第5章 「期待できる人材は若手にはいない」という現実(後継者を育てなかったことが、最大の後悔である;外野手出身者に名監督は少ない ほか)
「BOOKデータベース」 より