川端康成初恋小説集
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川端康成初恋小説集
(新潮文庫, 10480,
新潮社, 2016.4
- タイトル読み
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カワバタ ヤスナリ ハツコイ ショウセツシュウ
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注記
『川端康成全集』 (新潮社版, 昭和55年刊) を底本としたもの
伊藤初代との恋愛を題材とした主な「ちよもの」作品: p442-444
収録内容
- 南方の火
- 篝火
- 新晴
- 非常
- 生命保険
- 丙午の娘讃、他
- 五月の幻
- 霰
- 浅草に十日いた女
- 彼女の盛装
- 水郷
- ちよ
- 孤児の感情
- 青い海黒い海
- 油
- 時代の祝福
- 再会
- 人間のなか
内容説明・目次
内容説明
旧制一高在学時、20歳の川端が出会った運命の少女・伊藤初代。不遇の幼少期を過ごした13歳のカフェ女給に、自分と同じ孤独を見た川端はたちまち心奪われた…。恋の歓喜と思わぬ結末を描く「篝火」「非常」から、著者の女性観を色濃く映す「孤児の感情」「再会」まで、初恋をテーマとした“ちよもの”を集成。「伊豆の踊子」の原点となり、文豪を生涯魅了した永遠の少女像がいま甦る。新発見書簡も初収録!
「BOOKデータベース」 より