神楽坂 ; 茶粥の記 : 矢田津世子作品集
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書誌事項
神楽坂 ; 茶粥の記 : 矢田津世子作品集
(講談社文芸文庫Wide, [や-A1])
講談社, 2016.3
- タイトル読み
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カグラザカ ; チャガユ ノ キ : ヤダ ツセコ サクヒンシュウ
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注記
小沢書店刊『矢田津世子全集』(1989年)を底本とした、2002年刊の版面を拡大したワイド版
年譜: p277-287
著者目録: p288-289
叢書番号はジャケットによる
収録内容
- 父
- 神楽坂
- 旅役者の妻より
- 女心拾遺
- 凍雲
- 痀女抄録
- 茶粥の記
- 鴻ノ巣女房
内容説明・目次
内容説明
昭和五年、「文学時代」懸賞小説に当選し文壇にデビュー。繊細な筆致で庶民生活の心理の葛藤を情感豊かに描き、「神楽坂」は芥川賞候補作となる。表題作のほか生地秋田を題材にした「凍雲」、「父」「旅役者の妻より」「女心拾遺」「〓(く)女抄録」「鴻ノ巣女房」を収録。胸を病み三十七歳で逝去、坂口安吾によって伝説化された薄命の女性作家矢田津世子の代表的短篇小説八篇。
「BOOKデータベース」 より