戦後日中関係と同窓会

書誌事項

戦後日中関係と同窓会

佐藤量著

彩流社, 2016.2

タイトル読み

センゴ ニッチュウ カンケイ ト ドウソウカイ

注記

参考資料: p209-220

内容説明・目次

内容説明

かつて日本は、中国に多くの学校を設置したが、そこには日本人だけでなく一部の中国人も通っていた。彼らは同窓生として、同じ教室で学び、同じ学生寮で生活した。戦争を経験した両国において、特殊にもみえるこの人間関係とは、そして、中国人の同窓生は、反日的な戦後中国社会でどのように生活していったのかを丹念にたどる。

目次

  • 序章
  • 1章 日本人学校の中国人エリートたち(一九三〇〜一九四〇年代)
  • 2章 日本人の引揚げと中国人同窓生
  • 3章 日中民間交流と同窓会ネットワーク(一九五〇〜一九六〇年代)
  • 4章 日中国交回復(一九七〇〜一九八〇年代)
  • 5章 植民地経験の記憶と忘却(一九八〇〜二〇〇〇年代)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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