肉体の暗き運命 : 1945-1970

著者

書誌事項

肉体の暗き運命 : 1945-1970

小林康夫著

（ポイエーシス叢書, 66 . オペラ戦後文化論||オペラ センゴ ブンカロン ; 1）

未來社, 2016.3

タイトル別名

肉体の暗き運命1945-1970

タイトル読み

ニクタイ ノ クラキ ウンメイ : 1945 1970

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注記

雑誌「未来」(2013年8月号-2015年秋号) に19回にわたって連載されたもの

内容説明・目次

内容説明

表象文化論の旗手のひとりとしてフランス現代思想や文学をその探究の主軸に据えてきた著者が坂口安吾、野坂昭如、石川淳、吉本隆明、田村隆一、大江健三郎、三島由紀夫、土方巽、唐十郎、寺山修司らを通じて、みずからの出自と青年期までの体験を同時代日本の文化的ありように折り重ね、戦後直後から一九七〇年までの戦後文化をダイナミックに論じる。著者の新たな思想展開の第一弾！

目次

  • 第１幕　火、共同体の問い
  • 第２幕　風、実存の問い
  • 第３幕　黄金、暴力の問い
  • 第４幕　バッカナール
  • 第５幕　フィナーレ・逆立崩壊

「BOOKデータベース」 より

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