書誌事項

刈谷藩

舟久保藍著

(シリーズ藩物語)

現代書館, 2016.4

タイトル別名

刈谷藩 : 家康の母於大の里、刈谷。個性豊かな譜代九家が交替。藩校文礼館の知徳兼備の教えは、脈々と今に生きる。

タイトル読み

カリヤハン

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注記

参考・引用文献: p204-206

内容説明・目次

内容説明

尾張に隣接。天下統一へ駆け抜けた家康の甥水野勝成が立藩、土井家で維新を迎える。外圧に抗し新知識を吸収、創意を凝らし質実剛健、自立独行、明日に飛翔の三河武士、藩校文礼館の知徳兼備の教えは、脈々と今に生きる。

目次

  • 第1章 群雄割拠の西三河—西三河に勢力を張る水野氏。そこには徳川家康の生母於大の姿もあった。
  • 第2章 初代藩主水野勝成—父と衝突して出奔し、十五年間も諸国を放浪した経歴をもつ異色の藩主。
  • 第3章 前期の歴代藩主横顔—水野家から深溝松平、久松松平、稲垣、阿部、本多家と激しく替わる前半期。
  • 第4章 刈谷城と城下町—城下町は海上交通で発展し、東海道池鯉鮒宿は人々の往来や様々な市で賑わう。
  • 第5章 正徳期以後の刈谷藩—三浦家の次に土井家が入封。財政の立て直しと領内での一揆勃発に揺れる藩政。
  • 第6章 幕末から明治維新へ—藩校が成立し学びが高まる一方、家中で対立し混乱の中、瀬戸際で新政府に恭順。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21003063
  • ISBN
    • 9784768471401
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    206p
  • 大きさ
    21cm
  • 件名
  • 親書誌ID
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