「共生」の都市社会学 : 下北沢再開発問題のなかで考える

書誌事項

「共生」の都市社会学 : 下北沢再開発問題のなかで考える

三浦倫平著

新曜社, 2016.3

タイトル別名

共生の都市社会学 : 下北沢再開発問題のなかで考える

タイトル読み

「キョウセイ」ノ トシ シャカイガク : シモキタザワ サイカイハツ モンダイ ノ ナカ デ カンガエル

注記

博士論文 (東京大学) に加筆修正を加えたもの

参考文献: p434-443

索引: p456-462

内容説明・目次

内容説明

街は誰のためにあるのか?知らない間に、大きな道路が計画され、街の姿が一変する。そこに住む人、お店を開く人、訪れる人たちが立ち上がった。東京・下北沢の「再開発」問題である。ルフェーヴルの「都市への権利」などを援用しながら、現代の都市問題に立ち向かう、実践的思索の書。

目次

  • 序章 「共生」をどのように捉えるべきか?
  • 第1章 都市空間の危機的状況/都市社会学の危機的状況
  • 第2章 都市社会学の方法史的検討
  • 第3章 「共生」をめぐる「迷宮の盛り場‐下北沢」の紛争
  • 第4章 「共生」の構想の社会的世界
  • 第5章 「共生」を実現するための構想・運動の可能性と課題
  • 第6章 研究対象者の視点から見た分析の課題
  • 第7章 結論—本書の意義と課題

「BOOKデータベース」 より

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