邪馬台国とヤマト王権 : 卑弥呼の「鏡」が解き明かす

書誌事項

邪馬台国とヤマト王権 : 卑弥呼の「鏡」が解き明かす

藤田憲司著

えにし書房, 2016.2

タイトル別名

邪馬台国とヤマト王権 : 卑弥呼の鏡が解き明かす

タイトル読み

ヤマタイコク ト ヤマト オウケン : ヒミコ ノ「カガミ」ガ トキアカス

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注記

参考文献: p190-191

内容説明・目次

内容説明

三角縁神獣鏡ほか日韓の緻密な発掘データ解析からまったく新しい鏡文化脱ヤマト王権論を展開。

目次

  • 序章 違和感の始まり(混迷のなかで;九州と畿内の異質な文化;違和感の正体)
  • 第1章 韓半島の鏡の文化と墓制(青銅器時代墓制の特徴;多鈕鏡の出現と推移;多鈕鏡から単鈕鏡へ(初期鉄器時代から原三国時代) 鏡文化の変質と威勢品(三国時代の鏡文化))
  • 第2章 倭人社会の鏡文化(弥生墓制の始まり;鏡の文化の始まりと地域;前方後円墳時代の鏡)
  • 第3章 前方後円墳の成立と展開(前方後円墳の成立過程;前方後円墳の展開と画期;箸墓古墳の実年代と三角縁神獣鏡の副葬年代)
  • 第4章 三角神獣鏡と前方後円墳(前方後円墳と三角縁神獣鏡・紀年銘鏡;三角縁神獣鏡の副葬形態と多量副葬;多量副葬の終焉と前方後円墳社会の変化)
  • 終章 邪馬台国とヤマト王権(錯覚の積み重ね;邪馬台国大和論の錯覚;初期ヤマト王権の実態;初期ヤマト王権の変質(崩壊)とその後)

「BOOKデータベース」 より

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