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中国国民性の歴史的変遷 : 専制主義と名誉意識

張宏傑著 ; 小林一美 [ほか] 訳

集広舎, 2016.3

タイトル別名

中国国民性演変歴程

Historical changes of Chinese character : despotism and honor consciousness

タイトル読み

チュウゴク コクミンセイ ノ レキシテキ ヘンセン : センセイ シュギ ト メイヨ イシキ

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注記

原書: 中国国民性演変歴程/張宏傑著(湖南人民出版社, 2013.5)

その他の訳者: 多田狷介, 土屋紀義, 藤谷浩悦

解題: 小林一美

内容説明・目次

内容説明

中華数千年の専制体制と古代・中世貴族・武人の「名誉意識」との凄絶にして長大なる闘争!中国人の「国民性」なるものとは何か?「阿Q的」なものとは何か?その非人間的な負のシステム・歴史遺産を剔抉し、それらと悪戦苦闘した梁啓超・魯迅・胡適から孫文・蒋介石・毛沢東までの政治思想を再検討!

目次

  • 第1編 中国国民性の歴史的変遷(エロシェンコと李鴻章;国民性は変えられるか;春秋時代の「貴族精神」 ほか)
  • 第2編 中国国民性の源流(専制の起源;始皇帝:歴史が産み落としたもの)
  • 第3編 中国国民性改造史(国民性改造の基礎を築いた人;魯迅—国民性改造運動の旗手;胡適の国民性改良の思考 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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