小野梓 : 未完のプロジェクト
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小野梓 : 未完のプロジェクト
冨山房インターナショナル, 2016.3
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オノ アズサ : ミカン ノ プロジェクト
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小野梓の肖像あり
小野梓略年譜: p336-342
主要参考文献: p343-345
Description and Table of Contents
Description
小野梓は明治初期、日本社会の大きな変動過程の現実と向き合い、思索し、全力で実践した。政治・社会・教育・文化と、直面した現実が、今と大きく相違しているのはいうまでもないが、ある意味で、現在にも通じる課題が多く含まれている。小野梓が息を引き取って130年、今、あらためて日本のゆくえが問われている。
Table of Contents
- 1 宿毛から世界へ(生い立ちと父の遺志;宿毛から世界へ;日本から世界へ)
- 2 日本社会の変革をめざして(「共存」の思想と実践—在野活動の展開;少壮官僚としての活動—“上”からの近代化)
- 3 在野活動の全面展開(政治—「改進」の実現を求めて;教育—「学問の独立」の追求;出版—良書普及のために)
- 4 難局に直面して(「不吉の年」一八八四年;「危急の秋」一八八五年)
- 5 人と思想(生活者としての小野梓;教養・教育の構想—人をつくる;民法の構想—社会をつくる;憲法の構想—国をつくる;対外構想—世界のなかで)
- 6 “小野梓”は生きている(死—「花」を見ぬままに;「学問の独立」のその後;新しい時代のなかで)
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