現代日本経済の論点 : 岐路に立つニッポン
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現代日本経済の論点 : 岐路に立つニッポン
文眞堂, 2016.2
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ゲンダイ ニホン ケイザイ ノ ロンテン : キロ ニ タツ ニッポン
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参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
日本経済は岐路に立たされている。期待と不安が交錯するアベノミクスもいよいよ正念場、第2ステージに移った。追加金融緩和の是非、増税と社会保障の憂鬱、円安神話の崩壊、的外れの「第3の矢」、ポストTPPの農政改革、メガFTA時代の通商戦略、日米中関係の将来など、日本経済が直面する焦眉の課題を取り上げ、問題の核心に鋭く切り込んだ。
目次
- 第1部 アベノミクスの期待と不安(日銀による異次元の金融緩和;財政再建と税制改革;社会保障改革と介護離職問題;為替レートと日本のマクロ経済政策;成長戦略の限界)
- 第2部 企業の新たな選択(混迷する国際会計基準への対応;日本企業の海外移転と人材空洞化;大型商品施設と消費者行動)
- 第3部 揺らぐ環境政策の行方(地球温暖化対策と日本の対応;国際資源循環の新たな展開)
- 第4部 保護主義との闘い(メガFTAの潮流と日本の新通商戦略;日本の農業政策をめぐる政策過程と農協改革;FTA利用促進政策の現状と課題—韓国の事例と日本への示唆;外国人高度人材の日本への移動)
- 第5部 日米中関係の将来(21世紀の日米同盟と中国の台頭—対立と協調;習近平の「積極外交」と米中・日中関係;アジア太平洋の通商秩序と日米中関係の行方)
「BOOKデータベース」 より