書誌事項

イスラエル預言者

A.J.ヘッシェル著 ; 森泉弘次訳

教文館, 2001.10-2004.11

タイトル別名

The prophets

タイトル読み

イスラエル ヨゲンシャ

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注記

1992年9月初版の再版, 価格変更

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784764271371

内容説明

古代イスラエルの預言者像を、神のパトスという極めて特異な、神の、人間への関わりの相のもとに活写する。神のパトスとそれに応答する預言者の実存を辿るわたしたちに、著者は、歴史を貫いて人間に関わり、現在もわたしたちに働きかけている神への信仰を鼓舞する。黒人公民権運動、ベトナム反戦運動、真正なシオニズムを唱道するなど、自身預言者的熱情に満ちた生涯をつらぬいたヘッシェルの大作。

目次

  • 第1章 預言者とはどのような人間か
  • 第2章 アモス
  • 第3章 ホセア
  • 第4章 イザヤ
  • 第5章 ミカ
  • 第6章 エレミヤ
  • 第7章 ハバクク
  • 第8章 第二イザヤ
  • 第9章 歴史
  • 第10章 懲らしめ
  • 第11章 正義
巻冊次

下 ISBN 9784764271388

内容説明

本巻では、神のパトス概念の独自性について、またそれを受けた預言者たちの実存的応答の独自性について他宗教・哲学と比較しつつ詳述する。M.ブーバーの後継者、今世紀最大のユダヤ教神学者の記念碑的業績。

目次

  • 熱情の神学
  • 比較と対照
  • 熱情の哲学
  • 神人同感論
  • 憤りの意味と秘儀
  • 神の怒り
  • 共感の宗教
  • 預言と忘我
  • 忘我説
  • 忘我説の吟味〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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