四度目のエベレスト
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四度目のエベレスト
(小学館文庫)
小学館, 2005.7
- タイトル読み
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ヨンドメ ノ エベレスト
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内容説明・目次
内容説明
聖なる山エベレスト。天と地を結ぶ最初の接点。天の意志が初めに降り立つ場所。だがここは、デスゾーンと呼ばれる死の領域。空気中の酸素量が下界の三分の一で、いきなりその高度に上がれば、人間は三分で意識をなくし、一〇分そのままだと死亡する—とされる場所でもある。そんな高所を職場にした男がいる。二二歳の時からカメラを担いで登り始め、気がつけば、四度目のエベレスト登頂を果たしていた。年間平均一〇〇日ほどをヒマラヤで暮らし、各国登山隊の実情や変貌するヒマラヤの環境状況などを観察しつづけてきたカメラマン登山家が今綴る“エベレストの真実”。
目次
- 第1章 エベレスト…聖域はまた死の領域でもある
- 第2章 初めてのヒマラヤ。ヒマルチュリの試練
- 第3章 幻の豹
- 第4章 チョモランマの渚。初めてのエベレスト登頂(一九九八年)
- 第5章 登山隊という社会
- 第6章 シェルパの心
- 第7章 空にいちばん近い山。二度目のエベレスト登頂(二〇〇二年)
- 第8章 高所と下界
- 第9章 三浦エベレストエクスペディション二〇〇三。三度目のエベレスト登頂
- 第10章 エベレスト/ローツェ二〇〇四。四度目のエベレスト登頂
- 第11章 世界最高峰・エベレスト
「BOOKデータベース」 より