少女たちの明治維新 : ふたつの文化を生きた30年
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書誌事項
少女たちの明治維新 : ふたつの文化を生きた30年
原書房, 2016.4
- タイトル別名
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Daughters of the samurai : a journey from East to West and back
少女たちの明治維新 : ふたつの文化を生きた30年
- タイトル読み
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ショウジョ タチ ノ メイジ イシン : フタツ ノ ブンカ オ イキタ 30ネン
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注記
原著 (Norton, 2015) の全訳
参考文献: p344-351
内容説明・目次
内容説明
山川捨松—後の陸軍卿大山巌夫人、「鹿鳴館の花」。津田うめ(梅子)—女子英学塾(現在の津田塾大学)を創立。永井繁(瓜生繁子)—女子高等師範学校および東京音楽学校(後の東京芸術大学音楽学部)教員。明治四年、三人の少女が岩倉使節団とともに太平洋を渡った。日本初の官費女子留学生として、実に十年間をアメリカで過ごす。女子としては誰も経験したことのない留学生活、帰国後の周囲との軋轢、西洋文化を知ってしまったがゆえの暗中模索、やがて成し遂げるそれぞれの仕事…ふたつの国で「異邦人」としてもがき、成長した女性たちそれぞれの濃密な三十年間を描く。
目次
- 第1部(一八七一年十一月九日;侍の娘;龍の年の戦;“ほんのわずかのパン種”;“実務を視察する者たちの遠征隊”)
- 第2部(“気になる客人たち”;家族を求めて;アメリカ人として育つ;ヴァッサー大学にて;“祖国”への旅)
- 第3部(ふたつの結婚;ひとりで生きていく;アリス、東京に来る;前進と後退;女子英学塾;晩年)
「BOOKデータベース」 より