北宋絵画史の成立
著者
書誌事項
北宋絵画史の成立
中央公論美術出版, 2016.4
- タイトル別名
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北宋繪畫史的成立
- タイトル読み
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ホクソウ カイガシ ノ セイリツ
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注記
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宋代御書の流通主要年表: p443-450
主要参考史料一覧: p699-704
北宋三館秘閣年表稿: 巻末p1-26
内容説明・目次
目次
- 序論 近代における「中国美術史」の成立とその認識—矢代幸雄・滕固・シックマン
- 第1章 漢魏六朝から隋・唐の文物収蔵と文物観の変遷
- 第2章 北宋初期三館秘閣の成立とその意義
- 第3章 北宋宮廷文物公開の場と鑑賞者
- 第4章 郭煕山水の成立とその意味
- 第5章 宋代皇帝御書の機能と社会—孝宗「太白名山碑」(東福寺蔵)をめぐって
- 第6章 北宋三館秘閣と東アジアの文物交流世界
- 第7章 李公年「山水図」(プリンストン大学美術館蔵)と北宋後期李郭派の展開
- 第8章 明・清時代における李成と郭煕—宋代画家像の受容と変容の一例として
- 第9章 二つの趙令穣—「秋塘図」「湖荘清夏図巻」とその受容史について
- 終章 宋画の描写と空間理解—「雪中帰牧図」「蜀葵遊猫図」「萱草遊狗図」を例として
- 付章 宋・元画のなかの器物表現—画中の古物表現とその意味を中心に
「BOOKデータベース」 より