シルクロードと近代日本の邂逅 : 西域古代資料と日本近代仏教

書誌事項

シルクロードと近代日本の邂逅 : 西域古代資料と日本近代仏教

荒川正晴, 柴田幹夫編

勉誠出版, 2016.3

タイトル読み

シルク ロード ト キンダイ ニホン ノ カイコウ : サイイキ コダイ シリョウ ト ニホン キンダイ ブッキョウ

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注記

白須浄真広島大学大学院教育学研究科退職記念論集

白須浄真先生略年譜・著作目録: p775-796

文献あり

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパ世界から中央アジアを経て、中国そして日本へと連なるシルクロード。古来、多くの文物が往来した西域は、近代においては日本を含めた列強各国の熾烈な情報戦の舞台ともなった。外交・宗教・文学から税制・農業まで、シルクロードに残された古今の資料を読み解き、西域資料から東西文化の伝播の諸相を追究する。

目次

  • 第1部 教育学から見る歴史学(真正な歴史研究実践—白須淨眞著『大谷探検隊研究の新たな地平』を事例に)
  • 第2部 古代シルクロード研究から(トゥルファン出土『金光明経』写本題記と高昌への〓(けん)教伝来;名岸戦役より西州府兵を覗く ほか)
  • 第3部 近代シルクロード研究から(スヴェン・ヘディンによって発見された、楼蘭文書に関する報告書に対し、オーレル・スタインよりヘディンに宛てて出された礼状;ヘディンに関する档案史料の若干の紹介 ほか)
  • 第4部 近代日本とアジア研究から(本願寺と義和団事件について—「川上貞信日記」を中心として;植民時期観音のイメージ作成と文化伝播—北投温泉開発と湯守観音 ほか)
  • 第5部 略年譜・著作目録

「BOOKデータベース」 より

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