農地を守るとはどういうことか : 家族農業と農地制度その過去・現在・未来

書誌事項

農地を守るとはどういうことか : 家族農業と農地制度その過去・現在・未来

楜澤能生著

農山漁村文化協会, 2016.3

タイトル別名

農地を守るとはどういうことか : 家族農業と農地制度その過去現在未来

タイトル読み

ノウチ オ マモル トワ ドウイウ コト カ : カゾク ノウギョウ ト ノウチ セイド ソノ カコ ゲンザイ ミライ

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注記

引用・参考文献: p147-150

内容説明・目次

内容説明

なぜ農地の売買は市場まかせにしてはいけないのか。家族農業と農地制度の大義を明らかにし、私たち大人世代が、持続可能な社会を未来世代に引き継ぐべき崇高な責務を提起。

目次

  • 土地が商品になるとき
  • 日本資本主義と地主制度
  • 慣習法より継受法のほうが高級という法学者の態度
  • 日本の農地制度はどのようにして生まれたか?
  • むらの土地はむら人の手に
  • 小括—農村の生活秩序と近代的土地所有権:農地制度への展望
  • 耕す者へ農地を:農地改革による農民的土地所有の確立
  • 耕作者主義:農地の権利主体の生活スタイルに着目
  • 農地の自主管理
  • むらがようやく法律の中に姿を現わす—農地の自主管理主体(=集落)の法制化
  • 持続可能社会への大転換と農地制度
  • 農地の自由な取引を規制しているのは日本だけ?
  • 戦後農地法制における「二つの基本理念」 「二つの法制」とその相互関係—国家とむら
  • 企業の農業参入要求と農地法制の改変—農地法制をめぐる対抗

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21077376
  • ISBN
    • 9784540151255
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    150p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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