強いアメリカと弱いアメリカの狭間で : 第一次世界大戦後の東アジア秩序をめぐる日米英関係
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強いアメリカと弱いアメリカの狭間で : 第一次世界大戦後の東アジア秩序をめぐる日米英関係
千倉書房, 2016.3
- タイトル別名
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The path to "a Wilsonian world" in East Asia : international politics between Japan, the United States and Britain in the aftermath of the Great War
- タイトル読み
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ツヨイ アメリカ ト ヨワイ アメリカ ノ ハザマ デ : ダイイチジ セカイ タイセンゴ ノ ヒガシアジア チツジョ オ メグル ニチベイエイ カンケイ
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注記
博士学位論文「第一次世界大戦後の日本外交の「転換」 : 日本外務省の「新外交」呼応論と中国をめぐる列強間関係の変容」(2007.9, 同志社大学に提出)に大幅な加筆・修正をおこなったもの
引用文献一覧: p429-450
内容説明・目次
内容説明
勝利した同盟はなぜ終焉したのか?第一次世界大戦から遠く離れた東アジアで衝突する日米英三国の戦後国際秩序構想。日本外交が、日英同盟からワシントン体制への移行を決断した過程をいま、明らかにする。
目次
- イントロダクション
- 第1部 日本外交の転換(対華二十一か条要求の後—日本外務省の政策構想の変容;転換をめぐる政策論争—アメリカの「新外交」攻勢とパリ講和会議方針の決定過程;ウィルソンと牧野伸顕—パリ講和会議における日米交渉)
- 第2部 制度の解体(アメリカ国務省の再挑戦—新四国借款団の設立をめぐる日米英の協調と対立;勢力圏外交秩序の溶解—日本外交の解答とその帰結;日英同盟の終焉—勝利した同盟はなぜ失われたのか)
- 「強いアメリカ」と「弱いアメリカ」の狭間で—ワシントン体制への国際政治過程
「BOOKデータベース」 より