殺意の爪
著者
書誌事項
殺意の爪
(光文社文庫)
光文社, 1993.6
- タイトル読み
-
サツイ ノ ツメ
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内容説明・目次
内容説明
怒鳴り合う声、立ち去る男、長き続く女の悲鳴。—同じマンションで愛人を待つ木部比呂子はそのとき不審な思いにかられた。翌日、その部屋から布施夏美の死体が発見され、夏美の恋人が逮捕された。「彼はシロだ」真実を知る比呂子はしかし、不倫の恋の発覚を恐れて口を噤んだ。秘密に怯びえる彼女の前にあらわれた男。赤いマニキュアの謎。日常の中にある恐怖。
「BOOKデータベース」 より