グローバル経営史 : 国境を越える産業ダイナミズム
著者
書誌事項
グローバル経営史 : 国境を越える産業ダイナミズム
名古屋大学出版会, 2016.4
- タイトル別名
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Global business history : industrial dynamism beyond borders
- タイトル読み
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グローバル ケイエイシ : コッキョウ オ コエル サンギョウ ダイナミズム
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
CARISという略称を持つ科学研究費補助金:基盤研究(A)「地域の競争優位 : 国際比較産業史の中のヨーロッパと東アジア」(研究代表者: 黒澤隆文, 研究課題番号23243055, 研究期間: 平成23年度-平成27年度)の研究成果の一部
内容説明・目次
内容説明
「国」から「地域」へ—単純な均質化とは異なるグローバル化の実態を捉え、競争優位の真の源泉を浮かび上がらせる。地域特性に応じた専門化やクラスター形成のメカニズムに迫り、東アジア・北米・ヨーロッパなど地域の競争力の決定的重要性を指し示す。
目次
- グローバル経営史とは何か
- 第1部 グローバル競争の新しい姿(米欧アジア3大市場と競争力の三つの型—製紙;クォーツ革命からファッションへ—時計;ファストファッションの台頭と百貨店の岐路—アパレル)
- 第2部 製造業の競争フロンティア(勃興する新興国市場と民族系メーカーの競争力—自動車1;選択的グローバル化による国境経済圏への集積—自動車2;絶えざる技術開発とグローバル競争優位—重電機器;多様な顧客に育まれた競争優位—電子部品;グローバルな産業形式と欧米優位の長期持続—産業ガス;シェール革命下の2正面作戦—化学)
- 第3部 サービス産業の競争フロンティア(文化産業での競争とグローバル企業の成立—出版;競争力の源泉としての規制—生命保険;地域的な産業集積からグローバルな競争優位へ—浚渫;中小企業の国際競争力を決定するもの—金融)
- 「国の競争優位」から「地域の競争優位」へ
「BOOKデータベース」 より