子どもと貧困の戦後史
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子どもと貧困の戦後史
(青弓社ライブラリー, 87)
青弓社, 2016.4
- タイトル読み
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コドモ ト ヒンコン ノ センゴシ
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子どもと貧困の戦後史
2016.4.
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子どもと貧困の戦後史
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注記
その他の著者: 土屋敦, 小山裕, 開田奈穂美, 元森絵里子
文献あり
収録内容
- 子どもと貧困の戦後史 / 相澤真一著
- 社会調査データからみる子どもと貧困の戦後史 / 相澤真一著
- 焦土のなかの戦災孤児、浮浪児問題 : 「親を亡くした子ども」をめぐる「社会表象」の変遷をめぐって / 土屋敦著
- 家庭のなかの子どもからみた学校と戦争 : 一九五二‐五八年 / 小山裕著
- 貧困からの脱却と子どもの高校進学 / 開田奈穂美著
- 大人と子どもが語る「貧困」と「子ども」 : どのようにして経済問題が忘れられていったか / 元森絵里子著
内容説明・目次
内容説明
2000年代後半から一気に問題化した子どもの貧困。しかし、歴史的なスパンを広げてみれば、貧困環境にある子どもはこれまで多くいて、保護や福祉の対象となってきた。敗戦直後の戦災孤児や浮浪児、復興期の家庭環境と子ども、高度成長期における子どもの貧困の脱出と、不可視化する経済問題—復元した1950・60年代の貴重な社会調査データやマクロ統計で当時の実態に実証的に迫り、新聞報道や児童・生徒の声も織り込んで、子どもと貧困の戦後を立体的に照らし出す。
目次
- 序章 子どもと貧困の戦後史
- 第1章 社会調査データからみる子どもと貧困の戦後史
- 第2章 焦土のなかの戦災孤児、浮浪児問題—「親を亡くした子ども」をめぐる「社会表象」の変遷をめぐって
- 第3章 家庭のなかの子どもからみた学校と戦争—一九五二‐五八年
- 第4章 貧困からの脱却と子どもの高校進学
- 第5章 大人と子どもが語る「貧困」と「子ども」—どのようにして経済問題が忘れられていったか
「BOOKデータベース」 より