なぜ韓国外交は日本に敗れたのか : 激変する東アジアの国家勢力図

書誌事項

なぜ韓国外交は日本に敗れたのか : 激変する東アジアの国家勢力図

武貞秀士著

(PHP新書, 1043)

PHP研究所, 2016.4

タイトル読み

ナゼ カンコク ガイコウ ワ ニホン ニ ヤブレタ ノカ : ゲキヘン スル ヒガシアジア ノ コッカ セイリョクズ

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内容説明・目次

内容説明

反日政策を貫く朴槿恵政権が続くかぎり、解決の糸口さえみえなかった慰安婦問題。だからこそ、2015年末の「日韓合意」は衝撃を与えた。一見、感情で動いているかのような韓国外交だが、じつは合理的な判断に基づいている、と著者はいう。自信をつけた韓国が目論んだ「日本外し」。どこでその勝算は狂い、「日韓合意」へと舵を切ったのか。その背景を丹念に検証しながら、日本、韓国、中国、北朝鮮、そしてアメリカというアクターが、今後、極東で演じる勢力争いの構図を本書は描き出していく。そこでわが国のとるべき戦略がなぜ「強すぎる日本」の構築かも、読了後、腑に落ちることだろう。

目次

  • 第1章 画期的だった「日韓合意」の背景
  • 第2章 李明博政権から始まった「日本外し」
  • 第3章 異変を起こしはじめた韓国経済
  • 第4章 そして朴槿恵政権は「反日」をあきらめた
  • 第5章 数カ月で激変した東アジアの国家勢力図
  • 終章 いまこそ「強すぎる日本」を建設せよ

「BOOKデータベース」 より

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