欧州・トルコ思索紀行

書誌事項

欧州・トルコ思索紀行

内藤正典著

人文書院, 2016.4

タイトル別名

欧州トルコ思索紀行

タイトル読み

オウシュウ・トルコ シサク キコウ

内容説明・目次

内容説明

2015年春、著者は半年間に及ぶ旅に出た。パリで辰野隆を読み耽り、アバディーンで移民の料理を味わい、ベルリンで街の移ろいをとらえ、ヴェネツィアの教会で音楽に浸る。だが、滞在先のチェシメにシリア難民のボートが漂着。戦争は前触れもなく門の前に—世界が暗闇に沈む中で、歓喜の時を追憶する。

目次

  • 1 陽の射す方へ—欧州・トルコ滞在記(パリの家探し;一六区に家を借りる;四月は気候に用心を;変わらないカフェの情景;地下鉄の振動とワイン ほか)
  • 2 闇と向き合う—戦争は前触れもなく門の前に(難民たちの前に横たわるエーゲ海;イズミールで難民たちに話を聞く;ウムダ・ヨルジュルック—希望への旅路;難民受け入れで欧州はどう変わるのか;ドイツが膨大な難民を受け入れた背景 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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