エムブリヲ奇譚
著者
書誌事項
エムブリヲ奇譚
(角川文庫, 19653,
KADOKAWA, 2016.3
- タイトル別名
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Roan's mysterious journey
- タイトル読み
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エムブリオ キタン
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注記
メディアファクトリー (2012年3月刊) の文庫化
ブックジャケットの英語タイトル: Roan's mysterious journey
ブックジャケットのシリーズ番号: や53-2
収録内容
- エムブリヲ奇譚
- ラピスラズリ幻想
- 湯煙事変
- 〆
- あるはずのない橋
- 顔無し峠
- 地獄
- 櫛を拾ってはならぬ
- 「さあ、行こう」と少年が言った
内容説明・目次
内容説明
「わすれたほうがいいことも、この世には、あるのだ」無名の温泉地を求める旅本作家の和泉蝋庵。荷物持ちとして旅に同行する耳彦は、蝋庵の悪癖ともいえる迷い癖のせいで常に災厄に見舞われている。幾度も輪廻を巡る少女や、湯煙のむこうに佇む死に別れた幼馴染み。そして“エムブリヲ”と呼ばれる哀しき胎児。出会いと別れを繰り返し、辿りついた先にあるものは、極楽かこの世の地獄か。哀しくも切ない道中記、ここに開幕。
「BOOKデータベース」 より