Bibliographic Information

エムブリヲ奇譚

山白朝子 [著]

(角川文庫, 19653, [や53-2])

KADOKAWA, 2016.3

Other Title

Roan's mysterious journey

Title Transcription

エムブリオ キタン

Available at  / 9 libraries

Note

メディアファクトリー (2012年3月刊) の文庫化

ブックジャケットの英語タイトル: Roan's mysterious journey

ブックジャケットのシリーズ番号: や53-2

Contents of Works

  • エムブリヲ奇譚
  • ラピスラズリ幻想
  • 湯煙事変
  • あるはずのない橋
  • 顔無し峠
  • 地獄
  • 櫛を拾ってはならぬ
  • 「さあ、行こう」と少年が言った

Description and Table of Contents

Description

「わすれたほうがいいことも、この世には、あるのだ」無名の温泉地を求める旅本作家の和泉蝋庵。荷物持ちとして旅に同行する耳彦は、蝋庵の悪癖ともいえる迷い癖のせいで常に災厄に見舞われている。幾度も輪廻を巡る少女や、湯煙のむこうに佇む死に別れた幼馴染み。そして“エムブリヲ”と呼ばれる哀しき胎児。出会いと別れを繰り返し、辿りついた先にあるものは、極楽かこの世の地獄か。哀しくも切ない道中記、ここに開幕。

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Details

  • NCID
    BB21129174
  • ISBN
    • 9784041037164
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    297p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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