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深読みシェイクスピア

松岡和子著

(新潮文庫, 10513, ま-47-1)

新潮社, 2016.5

タイトル読み

フカヨミ シェイクスピア

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内容説明・目次

内容説明

私の翻訳は、稽古場で完成する—。松たか子が、蒼井優が、唐沢寿明が、芝居を通して教えてくれた、シェイクスピアの言葉の秘密。それは、翻訳家の長年の疑問を氷解させ、まったく新しい解釈へと導いてくれるものだった。『ハムレット』『マクベス』『リア王』『ロミオとジュリエット』『夏の夜の夢』…。訳者と役者が名作の知られざる一面へと迫る、深く楽しい発見に満ち満ちた作品論。

目次

  • 第1章 ポローニアスを鏡として—『ハムレット』
  • 第2章 処女作はいかに書かれたか—『ヘンリー六世』三部作
  • 第3章 シェイクスピアで一番感動的な台詞—『リア王』
  • 第4章 男、女、言葉—『ロミオとジュリエット』『オセロー』
  • 第5章 他愛もない喜劇の裏で—『恋の骨折り損』
  • 第6章 日本語訳を英訳すると…—『夏の夜の夢』
  • 第7章 嫉妬、そして信じる力—『冬物語』
  • 第8章 言葉の劇—『マクベス』

「BOOKデータベース」 より

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