16・17世紀の海商・海賊 : アドリア海のウスコクと東シナ海の倭寇
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書誌事項
16・17世紀の海商・海賊 : アドリア海のウスコクと東シナ海の倭寇
彩流社, 2016.3
- タイトル別名
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Marine merchants & pirates during the 16th and 17th centuries : Uskok of the Adriatic Sea and Wako of the East China Sea
十六、十七世紀の海商海賊 : アドリア海のウスコクと東シナ海の倭寇
- タイトル読み
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16・17セイキ ノ カイショウ・カイゾク : アドリアカイ ノ ウスコク ト ヒガシシナカイ ノ ワコウ
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注記
英文併記
2015年9月26日に世界史研究所 (東京, 渋谷) で開かれたシンポジウム「十六、十七世紀の海上貿易と海商、海賊 : 東地中海と東アジア海域の比較の試み」における発表報告と質疑応答・ディスカッション、そのまとめと今後の課題を編纂したもの
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
近世国家が海賊を生んだ?!遠く離れた東地中海と東アジア海域で同時期に発生したふたつの海賊集団。その実態と背景を探り、近世国家と「アウトロー」たちの関係における共通性を見出す試み。シンポジウム『16、17世紀の海上貿易と海商、海賊』報告書(英訳付き)。
目次
- ウスコク、戦争と交易の間で—アドリア海とその後背地におけるヴェネツィア・オスマン・ハプスブルク国境と海賊
- 難民から海賊へ—ウスコクとそのアドリア海での活動に関する史学史的概論
- 一六、一七世紀のヴェネツィアとアドリア海の海外領土—経済的側面からの考察
- 一六世紀中葉から一七世紀初頭の東アジア海域の海上貿易と海商・海賊
- 「徽王」考—王直が描いた政治構想
「BOOKデータベース」 より