アイヌの遺骨はコタンの土へ : 北大に対する遺骨返還請求と先住権
Author(s)
Bibliographic Information
アイヌの遺骨はコタンの土へ : 北大に対する遺骨返還請求と先住権
緑風出版, 2016.4
- Title Transcription
-
アイヌ ノ イコツ ワ コタン ノ ツチ エ : ホクダイ ニ タイスル イコツ ヘンカン セイキュウ ト センジュウケン
Available at 77 libraries
  Aomori
  Iwate
  Miyagi
  Akita
  Yamagata
  Fukushima
  Ibaraki
  Tochigi
  Gunma
  Saitama
  Chiba
  Tokyo
  Kanagawa
  Niigata
  Toyama
  Ishikawa
  Fukui
  Yamanashi
  Nagano
  Gifu
  Shizuoka
  Aichi
  Mie
  Shiga
  Kyoto
  Osaka
  Hyogo
  Nara
  Wakayama
  Tottori
  Shimane
  Okayama
  Hiroshima
  Yamaguchi
  Tokushima
  Kagawa
  Ehime
  Kochi
  Fukuoka
  Saga
  Nagasaki
  Kumamoto
  Oita
  Miyazaki
  Kagoshima
  Okinawa
  Korea
  China
  Thailand
  United Kingdom
  Germany
  Switzerland
  France
  Belgium
  Netherlands
  Sweden
  Norway
  United States of America
Search this Book/Journal
Note
アイヌ墓地「発掘」問題をめぐる動き (年表): p24-25
内容: 序章: 大量のアイヌ遺骨がなぜ全国の大学にあるのか, フォト・リポート: アイヌ墓地「発掘」の現場を訪ねる, アイヌプリの葬送, 年表 アイヌ墓地「発掘」問題をめぐる動き, 民族というコトバの使い方, 第1部: コタンの墓地を暴いた者たちへ(第1章「私が北海道大学に文書開示請求した理由」-「シオイナ ネワ ハヲツルン オルスペ」, 先住民族としての主権を求めて), 第2部: 発掘遺骨「白老再集約」の人権侵害を告発する(第7章「アイヌ民族の遺骨を欲しがる研究者」-第10章「過ちに真摯に向きあえない北海道大学」), 第3部: 北海道大学はアイヌ遺骨を返還せよ(第11章「城野口ユリさんの意見陳述」-第14章「差間正樹さんの意見陳述」), 第4部: 先住民族の遺骨返還の潮流(第15章「われらが遺骨を取り戻すまで」-第18章「アメリカにおける遺骨返還を巡る問題」), 終章: 北大開示文書研究会のとりくみ, 補足資料, あとがきにかえて(清水裕二)
Contents of Works
- 大量のアイヌ遺骨がなぜ全国の大学にあるのか / 殿平善彦 [執筆]
- アイヌ墓地「発掘」の現場を訪ねる
- アイヌプリの葬送
- 民族というコトバの使い方 / 榎森進 [執筆]
- 私が北海道大学に文書開示請求した理由 / 小川隆吉 [執筆]
- 肉親の眠る墓を掘られた母の遺言 / 城野口ユリ [執筆]
- 先住民の権利をこそ、回復してもらわねば / 畠山敏 [執筆]
- 遺骨を地元に返して欲しい / 差間正樹 [執筆]
- 墓地を掘られた悔しさを晴らす / 山崎良雄 [執筆]
- シオイナ ネワ ハヲツルン オルスペ : 葛野辰次郎著『キムスポ』より / 葛野次雄解説
- 先住民族としての主権を求めて
- アイヌ民族の遺骨を欲しがる研究者 / 植木哲也 [執筆]
- これでいいのか?政府主導の新アイヌ民族政策 / 榎森進 [執筆]
- アイヌ人骨返還を巡るアイヌ先住権について / 市川守弘 [執筆]
- 過ちに真摯に向きあえない北海道大学 / 市川利美, 平田剛士 [執筆]
- 城野口ユリさんの意見陳述(二〇一二年一一月三〇日)
- 小川隆吉さんの意見陳述(二〇一三年四月一九日)
- 畠山敏さんの意見陳述(二〇一四年四月四日)
- 差間正樹さんの意見陳述(二〇一四年八月一日)
- われらが遺骨を取り戻すまで : アラスカの返還運動 / ボブ・サム [執筆]
- ワイラウバー(ニュージーランド)へのマオリ遺骨返還 / ナロマ・ライリー [執筆]
- 英国の遺骨返還状況 / 植木哲也 [執筆]
- アメリカにおける遺骨返還を巡る問題 / 市川守弘 [執筆]
- 北大開示文書研究会のとりくみ / 三浦忠雄 [執筆]
Description and Table of Contents
Description
19世紀後半から1970年代まで、北海道大学を中心に全国の大学の教授らが、北海道やサハリン、千島列島など各地のアイヌ・コタンの墓地を曝いて、大量の人骨と副葬品を研究室に持ち去った…。今も大量の遺骨を保管する北大を相手に返還訴訟を起こしたアイヌたちの闘いを通して、先住権を無視したまま日本政府が進める「名ばかりのアイヌ政策」を告発する。
Table of Contents
- 大量のアイヌ遺骨がなぜ全国の大学にあるのか
- フォト・リポート アイヌ墓地「発掘」の現場を訪ねる
- 第1部 コタンの墓地を暴いた者たちへ(私が北海道大学に文書開示請求した理由;肉親の眠る墓を掘られた母の遺言 ほか)
- 第2部 発掘遺骨「白老再集約」の人権侵害を告発する(アイヌ民族の遺骨を欲しがる研究者;これでいいのか?政府主導の新アイヌ民族政策 ほか)
- 第3部 北海道大学はアイヌ遺骨を返還せよ(城野口ユリさんの意見陳述;小川隆吉さんの意見陳述 ほか)
- 第4部 先住民族の遺骨返還の潮流(われらが遺骨を取り戻すまで—アラスカの返還運動;ワイラウバー(ニュージーランド)へのマオリ遺骨返還 ほか)
- 北大開示文書研究会のとりくみ
by "BOOK database"