失われた甲子園 : 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち

著者

    • 赤坂, 英一 アカサカ,エイイチ

書誌事項

失われた甲子園 : 記憶をなくしたエースと1989年の球児たち

赤坂英一著

講談社, 2016.3

タイトル読み

ウシナワレタ コウシエン : キオク オ ナクシタ エース ト センキュウヒャクハチジュウキュウネン ノ キュウジタチ

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内容説明・目次

内容説明

選抜史上最大の悲劇には、続きがあった。決勝延長10回裏2死、上宮2‐1東邦、目前の優勝は、涙に霞んで消えた。悲劇の投手・宮田正直は、プロ入り後も大きな波乱の中を歩む。元木大介、種田仁ら球児と監督たちの、熱く眩しき野球人生。

目次

  • ボールが逃げていく—1989年4月5日、甲子園で最も悲劇的と言われた決勝戦
  • エースを襲った二度目の災難—1999年3月21日、福岡ドームの事故
  • ボーイズリーグのでっかいやつら—女房役・塩路厚、好敵手・犬伏稔昌
  • 青春の二遊間—セカンド・内藤秀之、ショート・元木大介
  • よしと言うまで走ってろ—上宮高校監督・山上烈の情熱と鉄拳
  • 反発し合う三遊間—一度も監督に殴られなかった種田仁
  • 折れた歯を拾うな—東邦高校監督・阪口慶三に挑んだ雑草・高木幸雄の戦い
  • 鬼の妻の背中—住み込みのエース・山田喜久夫が見たもの
  • 山田490球、宮田454球—鍼を打ち、鼻血を噴いたエースたち、決勝までの4連投
  • 跳ねた白球、光ったホームベース—東邦対上宮、延長十回裏の見えざる攻防
  • 最後の甲子園—山上が怒り、元木が走り、すべては終わった
  • ぼくを取ってください—エースがプロのスカウトに書いた手紙
  • たった一度きりの対決、ダイエー・宮田対巨人・元木—1992年10月17日、黒潮リーグ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21152234
  • ISBN
    • 9784062200417
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    345p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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