戦後思想の光と影 : 日仏会館・戦後70年記念シンポジウムの記録
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戦後思想の光と影 : 日仏会館・戦後70年記念シンポジウムの記録
風行社, 2016.3
- タイトル別名
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戦後思想の光と影 : 日仏会館戦後70年記念シンポジウムの記録
- タイトル読み
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センゴ シソウ ノ ヒカリ ト カゲ : ニチフツ カイカン・センゴ 70ネン キネン シンポジウム ノ キロク
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注記
会期・会場: 2015年7月18日(土)-19日(日) 日仏会館1階ホール
内容説明・目次
内容説明
「戦後思想」はいまだ今日性を失っていない。日本・韓国・スイス・フランスの研究者が一堂に会し、戦後日本の知的議論をリードした人々の仕事を検証する。
目次
- 1 いま、なぜ日本の戦後思想か(いかにして“戦争文化”と闘うか;なぜ日本の戦後思想を仏訳するか;「戦後七〇年」のなかの戦後日本思想;戦後歴史学の光と影—第1部へのコメント)
- 2 憲法・平和・民主主義(戦後憲法思想の影、光、そして限界(?);戦後日本の理想主義と現実主義;戦後民主主義論のナラティブ)
- 3 ナショナリズムとウルトラナショナリズム(戦後民主主義の分岐点に立つ丸山眞男と加藤周一;橋川文三と政治的ロマン主義;八紘一宇と平和憲法—下中彌三郎の超国家主義)
- 4 戦争と知識人(「現代思想」の基準と限界—中井正一をめぐって;イェルサレムの開高健;革命と転向—吉本隆明『転向論』と金達寿『朴達の裁判』のあいだから)
- 5 戦争体験と歴史記述(鶴見俊輔の「知識人の戦争責任」について;歴史記述と戦争体験—国家の分断と階級の分断;日本のカミュたち—旧支配国側の「脱植民地化」について)
- 6 日本・アジア・アメリカ(日本のアジア主義とアジアの統合;戦後思想と植民地支配;対米従属構造と戦後思想)
「BOOKデータベース」 より