匠の技の科学
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匠の技の科学
(B&Tブックス, . おもしろサイエンス||オモシロ サイエンス)
日刊工業新聞社, 2016.3-
- 材料編
- 動作編
- タイトル読み
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タクミ ノ ワザ ノ カガク
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注記
索引あり
内容説明・目次
- 巻冊次
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材料編 ISBN 9784526075513
内容説明
日本が急速に工業化を成し遂げた要因の一つとして、近代以前から蓄積されてきた伝統産業の匠の技がありました。匠の技は日本のものづくりのバックボーンであり、現代の工業技術にも応用できるヒントを秘めています。
目次
- 第1章 竹・木材(3層構造の京弓の材料選び;足かけ3年経た竹が京弓に使われる ほか)
- 第2章 繊維・紙(縄文時代から現代までつながる組紐の歴史;美しい光沢をもつ絹糸の仕組み ほか)
- 第3章 塗料・接着剤(塗料にも接着剤にもなる漆;9000年に及ぶ漆の歴史は現在進行形 ほか)
- 第4章 金属材料(旗頭は打たれて伸びる金属で表現する;旗頭の組立は熱せられた金属の伸びを抑えて接合 ほか)
- 第5章 土・焼き物(京瓦の最高峰「本ウス」に使われる粘土と仕上げ方法;京瓦の表面の美しさは磨きによって得られる ほか)
- 巻冊次
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動作編 ISBN 9784526076930
目次
- 第1章 疲れない動作(壁塗りは疲れない動作が決め手;手編みで金網を連続作製 ほか)
- 第2章 素早い動作(旗頭の打刻は単純ゆえに難しい;京瓦の防水性は磨き工程がカギを握る ほか)
- 第3章 人間にしかできない動作(総火造り鋏の形状は叩きだけで作られる;包丁研ぎのコツは、大きく動かすこと ほか)
- 第4章 美しさを感じる動作(いけばなの美しさはその振る舞いから生まれる;美しいお辞儀は誠実な気持ちの表れ ほか)
- 第5章 現代工業での匠の動作(普通旋盤工のチャッキングのコツ;見えないバリを取れば超精密部品完成 ほか)
「BOOKデータベース」 より