陸奥宗光
著者
書誌事項
陸奥宗光
(Century books, . 人と思想||ヒト ト シソウ ; 193)
清水書院, 2016.3
- : 新装版
- タイトル読み
-
ムツ ムネミツ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
-
陸奥宗光
2016.3.
-
陸奥宗光
大学図書館所蔵 件 / 全27件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
陸奥宗光年譜: p203-215
参考文献: p216-223
内容説明・目次
内容説明
明治外交の懸案であった条約改正をなしとげた陸奥宗光。幕末の激動期に藩閥ではない紀州に生まれたが、頭角を現し、農商務大臣についで外務大臣にまで上り詰め、剃刀大臣の異名をとるほどの活躍ぶりであった。しかし、病魔には勝てず、日清戦争の二年後に五〇代半ばの若さで世を去った。彼の人を見る目も鋭く、彼に見出された星亨・原敬・林董・小村寿太郎らの逸材がのちに活躍することとなる。本書では、彼の政治家としての評価はもちろん、その交友や家庭人としての姿も含め、回想や逸話などを交えて、多角的に人物像を描き出しながら、その行動の基となった思想を明らかにしようとした。
目次
- 1 激動の時代に(維新期の陸奥;県知事そして藩政執事 ほか)
- 2 修学、そして官界復帰へ(外遊の旅;外務省入省 ほか)
- 3 条約改正への道(陸奥外交の一歩;条約改正の取り組み ほか)
- 4 無比の評論家(晩年の陸奥;陸奥宗光の家族と人物評 ほか)
「BOOKデータベース」 より