現代建築のトリセツ : 摩天楼世界一競争から新国立競技場問題まで
著者
書誌事項
現代建築のトリセツ : 摩天楼世界一競争から新国立競技場問題まで
(PHP新書, 1044)
PHP研究所, 2016.5
- タイトル別名
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現代建築のトリセツ摩天楼世界一競争から新国立競技場問題まで
- タイトル読み
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ゲンダイ ケンチク ノ トリセツ : マテンロウ セカイイチ キョウソウ カラ シン コクリツ キョウギジョウ モンダイ マデ
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内容説明・目次
内容説明
ザハ・ハディド、キール・アーチ、デザインビルド…新・国立競技場をめぐる議論で飛び交った「現代建築」の固有名詞や専門用語。これだけ世間の関心を集めたのに、その歩みや作品の価値については知らないことばかり。そもそも現代建築の「現代」っていつから?モダニズムとポスト・モダニズムはどこが違う?超高層ビルは国家の象徴だけど、ショッピングモールはただの金儲けの手段?日本の現代建築の名作は、寿命わずか30年?丹下健三、磯崎新、安藤忠雄ら日本の建築家たちはなぜ世界から尊敬されるのか?本書を読めば、今日からあなたは現代建築ニュースの解説者に!
目次
- 基礎編—手ほどき現代建築(モダニズムってなんだろう;解題ポスト・モダン—「東京都庁舎」;「現代建築」の現在、二十一世紀を生き抜けるか;現代建築に功徳はあるか)
- 臨床編 現代建築は役に立つ(一番でないとだめ!—漂流する摩天楼 「国際経済」を知る;小よく大を制す?—都市伝説「住吉の長屋」 「現代美」を知る;開き直りコモディティ—モールの挑戦 「消費社会」を知る;グローバル化のなかのアイデンティティ—風土への覚醒 「地勢」を知る;景観創造のチップス—建築家の手を縛る 「景観問題」を知る;MOTTAINAI—壊してつくるだけが能じゃない;国家損失プライスレス—新国立競技場の顛末)
「BOOKデータベース」 より