足利持氏
著者
書誌事項
足利持氏
(シリーズ・中世関東武士の研究, 第20巻)
戎光祥出版, 2016.5
- タイトル読み
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アシカガ モチウジ
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内容説明・目次
目次
- 総論 足利持氏論
- 第1部 公方専制体制の構造と展開(足利持氏専制の周辺—関東奉公衆一色氏を通して;十五世紀前半における武州南一揆の政治的動向;足利持氏専制の特質—武蔵国を中心として;鎌倉公方足利持氏期の鎌倉府と東国寺社—鹿島社造営を素材として;瀬戸神社に来た足利持氏)
- 第2部 足利持氏と室町幕府(上杉禅秀の乱後における室町幕府の対東国政策の特質について;「京都様」の「御扶持」について—いわゆる「京都扶持衆」に関する考察;応永三一年の都鄙和睦をめぐって—上杉禅秀遺児達の動向を中心に)
- 第3部 永享の乱・結城合戦(永享九年の「大乱」—関東永享の乱の始期をめぐって;永享記と鎌倉持氏記—永享の乱の記述を中心に;足利持氏の若君と室町軍記—春王・安王の日光山逃避説をめぐって)
- 第4部 『鎌倉年中行事』の世界(鎌倉年中行事・解題;旧内膳司浜島家蔵『鎌倉年中行事』について—関東公方近習制に関する覚書;『鎌倉年中行事』と海老名季高;鎌倉府の書礼礼—『鎌倉年中行事』の分析を中心に)
- 付録 京都古記録足利持氏関係記事目録(稿)
「BOOKデータベース」 より