自明性と社会 : 社会的なるものはいかにして可能か

著者

    • 河野, 憲一 カワノ, ケンイチ

書誌事項

自明性と社会 : 社会的なるものはいかにして可能か

河野憲一著

晃洋書房, 2016.3

タイトル読み

ジメイセイ ト シャカイ : シャカイテキ ナル モノ ワ イカニ シテ カノウ カ

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注記

文献一覧: 巻末p1-6

内容説明・目次

内容説明

日常生活を生きる人びとによって生み出される「社会」を見る視点は、その人びとの数だけありうる。そこに見出されるどのような具体的な現象を、われわれは「社会」と呼ぶのだろうか。現象学的社会学を正統に継承する立場から、日常生活の「自明性」が成立するロジックを解明し、「社会」という「現象」を根源的に問い直す。

目次

  • 第1章 「社会はいかにして可能か」の再定式化
  • 第2章 行動をめぐる自明視—行為と行動の循環的関係
  • 第3章 対象の知覚と自明視作用
  • 第4章 状況の知覚と自明視作用
  • 第5章 社会的行為の分節化
  • 第6章 相互作用と呼ばれうるものはいかにして可能か
  • 第7章 統一体と呼ばれうるものはいかにして可能か
  • 第8章 社会的なるものと社会学

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21219528
  • ISBN
    • 9784771027220
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    viii, 277, 6p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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