米原万里ベストエッセイ
著者
書誌事項
米原万里ベストエッセイ
(角川文庫, 19712-19713,
KADOKAWA, 2016.4-
- 1
- 2
- タイトル読み
-
ヨネハラ マリ ベスト エッセイ
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注記
ブックジャケットのシリーズ番号: よ22-3, よ22-4
内容説明・目次
- 巻冊次
-
1 ISBN 9784044000752
内容説明
「モノ心ついてからというもの、まずなりたくなったのは紙芝居屋さん、そのあとバスの車掌さん、童話の本を読めばお姫さまになりたくなったし…」ロシア語通訳として活躍したのち作家に転身、抜群のユーモアと毒舌で愛された米原万里。通訳時代の悲喜こもごもで笑わせつつ、政治の堕落ぶりを一刀両断。怒濤のシモネタには誰もが脱帽!56歳で早逝するまでに残した珠玉のエッセイから選りすぐる、初のベスト集。
目次
- トルコ蜜飴の版図
- 方言まで訳すか、訛りまで訳すか
- ムスチスラフ・レオポルドビッチ・ロストロポービッチ
- 食べずにはいられない
- 遠いほど近くなる
- 自由という名の不自由
- フンドシチラリ
- 多数派シンドローム
- 「甘い言葉には裏がある」
- 卵が先か、鶏が先か〔ほか〕
- 巻冊次
-
2 ISBN 9784044000769
内容説明
「こ、こ、こっれがなくっちゃ、ルルルロシア人はルルルロシア人じゃない。ゴッルバチョッフの野郎、そこのところが分かっちゃいねえんだ!」(エリツィン「酒を飲むにもほどがある」)。幼少期をプラハで過ごし、世界を飛び回った目で綴る痛快比較文化論、通訳時代の要人の裏話から家族や犬猫たちとの心温まるエピソード、そして病と闘う日々の記録—。読者を愉しませ続けた天才・米原万里ワールドのベスト版!
目次
- ドラゴン・アレクサンドラの尋問
- 人類共通の価値
- 酒を飲むにもほどがある
- チボー少年と人魚姫
- 同時に二人の旦那に仕える従僕
- 鎖国癖
- アンドレイ・サハロフ『サハロフ回想録』
- 「創造的な」判決を下す裁判官の判例
- 終生ヒトのオスは飼わず
- 無芸大食も芸の内〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より