「がん」では死なない「がん患者」 : 栄養障害が寿命を縮める
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書誌事項
「がん」では死なない「がん患者」 : 栄養障害が寿命を縮める
(光文社新書, 818)
光文社, 2016.5
- タイトル別名
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がんでは死なないがん患者 : 栄養障害が寿命を縮める
- タイトル読み
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「ガン」デワ シナナイ「ガン カンジャ」: エイヨウ ショウガイ ガ ジュミョウ オ チジメル
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注記
著者「高志」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
内容説明・目次
内容説明
がん患者の多くが感染症で亡くなっている。歩いて入院した人が、退院時にはなぜか歩けなくなっている。入院患者の3割は栄養不良—。まさに「病院の中の骸骨」とも言うべき高度栄養障害の患者がたくさんいる。こうした実態の背景には、栄養管理を軽視してきた日本の病院の、驚くべき「常識」があった。人生最後のときまで食べたいものを食べ、がんを抱えてでも、本来の寿命まで元気に生き抜くことはできる。そのために、私たちが知っておきたいことは何か。超高齢社会において、医療はどう変わらなければならないのか。チームによる栄養管理体制を日本に築いた医師による、医療改革の書。
目次
- 序章 病院で「栄養障害」がつくられる
- 第1章 がんと栄養をめぐる誤解
- 第2章 症状や病気がちがえば栄養管理も異なる
- 第3章 老いと栄養
- 第4章 栄養についてもっと知る
- 終章 食べて治す
「BOOKデータベース」 より