「つくす」若者が「つくる」新しい社会 : 新しい若者の「希望と行動」を読む
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「つくす」若者が「つくる」新しい社会 : 新しい若者の「希望と行動」を読む
(ベスト新書, 506)
KKベストセラーズ, 2016.4
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「ツクス」 ワカモノ ガ 「ツクル」 アタラシイ シャカイ : アタラシイ ワカモノ ノ 「キボウ ト コウドウ」 オ ヨム
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Description and Table of Contents
Description
右肩がりの時代を知らない今どきの若者たち。少子高齢化の重荷を背負い、就職氷河期をしのぎ、「ゆとり」教育で上の世代からバカにされ、消費意欲がない傾向を「さとり」と揶揄される。しかし、それゆえに力強い現実認識のもと決して「権威に踊らされないマインド」を育んでいた。「身近な仲間のために“つくし”喜びをシェアしながら自分もハッピーになろう」と願う若者たちは、自分の価値観を信じ、ネットを駆使し、快適な「居場所(コミュニティ)を」を「つくり」あげている。そんな「つくす」若者たちとともに歩む気鋭のマーケッターが彼らの「消費選択」の背景と、社会参画の真意を分析。若者が「つくる」新しい社会の可能性に迫る。
Table of Contents
- 第1章 「自分が主役」になる環境で育った—つくし世代は、上世代と何がどう違うのか
- 第2章 コミュニケーションは「広く、深く、軽く」—つくし世代は、他人とどう関わるのか
- 第3章 お金より大事なもの—つくし世代が本当に求めている「居場所」と「仕事観」
- 第4章 若者が生き生きと働ける環境とは何か—コーディネーターの存在と「ナナメ」の関係
- 第5章 恋愛、結婚、家族よりも優先されるもの—つくし世代の恋愛・結婚・家族観
- 第6章 「身近な」ところから「しか」変えられない!—つくし世代にとって「政治」とは何か
- 終章 つくし世代の良さを引き出すために—「それな!」で共感するとき、ものすごいエネルギーを生む
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