世界史のなかの世界 : 文明の対話、政治の終焉、システムを越えた社会
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世界史のなかの世界 : 文明の対話、政治の終焉、システムを越えた社会
青土社, 2016.5
- タイトル別名
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世界史のなかの世界 : 文明の対話政治の終焉システムを越えた社会
- タイトル読み
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セカイシ ノ ナカ ノ セカイ : ブンメイ ノ タイワ、セイジ ノ シュウエン、システム オ コエタ シャカイ
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内容説明・目次
内容説明
政治も、民族も、国家も以前のような意味をもたない世界。格差問題、文明の摩擦、民主主義の変貌といった問題をはらみながら、世界はいったいどこに向かうのか。世界的な思想家が見つめる現在の世界とその未来。
目次
- 第1章 二つの大洋の間の文明—二〇一五年六月二九日カシュガル大学での講演(海洋時代と新たに定義された中国;歴史叙述の中の中心と周辺 ほか)
- 第2章 代表性の断裂(はじめに—政治システムと社会形態のズレ;「何が平等なのか」を再び問う ほか)
- 第3章 二つのニュープアとその未来—階級政治の衰微と再形成、そしてニュープアの尊厳政治(ニュープアとニューワーカーの誕生;不確定的な主体—農民工・労働者階級あるいはニューワーカー ほか)
- 第4章 毛沢東主義運動の亡霊(金融化資本主義時代の「毛主義運動」;プラチャンダとの対話—人民民主は可能か? ほか)
- 第5章 記念碑を越える、あるいは真知のはじまり(青空と雪山の間で;横向きの時間 ほか)
「BOOKデータベース」 より