グローバルヒストリーと戦争
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グローバルヒストリーと戦争
(阪大リーブル, 56)
大阪大学出版会, 2016.4
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グローバル ヒストリー ト センソウ
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グローバルヒストリーと戦争
2016.4.
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グローバルヒストリーと戦争
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参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「自由は勝つ!」第二次世界大戦時にイギリスで作られたこのポスターから、戦争がヨーロッパ全土、アメリカ、豪州、ソ連、中国、インド、植民地を動員する総力戦だったことがわかる。本書は、古代から現代までの戦争を、グローバル、リージョナル、ナショナル、ローカルの四層から鳥瞰した、『グローバルヒストリーと帝国』に次ぐ意欲作。
目次
- グローバルヒストリーと戦争
- 戦後七〇年と二一世紀の東アジア—「戦争の語り」と歴史認識
- 冷戦とアジアの経済開発
- 太平洋戦争後の知的交流の再生—アメリカ研究者とロックフェラー財団
- 第一次世界大戦と現代グローバル社会の到来—アメリカ参戦の歴史的意義
- 軍事か経済か?—帝政期ロシアの義勇艦隊に見る軍事力と国際関係
- 山に生える銃—ベトナム北部山地から見る火器の世界史
- もうひとつの「黒船来航」—クリミア戦争と大阪の村々
- 財政軍事国家スウェーデンの複合政体と多国籍性—コイエット家の事績を中心に
- ポルトガル人はなぜ種子島へ上陸したのか
- 桃木至朗—「戦後50年」と「戦後70年」
- 中村翼—モンゴル帝国の東アジア経略と日中交流
- 市大樹—「白村江の戦い」再考
「BOOKデータベース」 より