戦後レジームと憲法平和主義 : 「帝国継承」の柱に斧を
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戦後レジームと憲法平和主義 : 「帝国継承」の柱に斧を
れんが書房新社, 2016.3
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戦後レジームと憲法平和主義 : 帝国継承の柱に斧を
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センゴ レジーム ト ケンポウ ヘイワ シュギ : テイコク ケイショウ ノ ハシラ ニ オノ オ
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Description and Table of Contents
Description
戦前の帝国日本を讃え継承する路線を半クーデター的に強行、対米従属を深めつつ改憲に突き進む安倍極右政権。その本質を戦後史、社会運動史の中で明らかにし、彼らの企てを葬る視座と道筋を提起する。
Table of Contents
- 1 総論(安倍極右政権を倒すとは何を意味するか、その先に何を開くか—国家の正統化原理の角度からの考察)
- 2 安倍政権論(“自衛権本位主義”—憲法をそのまま武力行使に連結する—「閣議決定」と「ナチスの手口」;始まった「レジーム・チェンジ」プロセスの尋常でない性格—極右政権の目指す「国のかたち」 ほか)
- 3 脱植民地化と戦後日本(戦後日本国家の成り立ちと植民地責任;五〇年代原水爆禁止運動のなかの「原子力平和利用」論)
- 4 アジア太平洋脱覇権(「アメリカの太平洋時代」とは何か—米中「複合覇権」状況の出現と非覇権の立場;米中・日米関係のなかの日中関係としての尖閣・釣魚問題—脱軍事化、脱覇権による解決のために ほか)
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