大逆罪・内乱罪の研究
著者
書誌事項
大逆罪・内乱罪の研究
批評社, 2016.4
- タイトル別名
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大逆罪内乱罪の研究
- タイトル読み
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タイギャクザイ・ナイランザイ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
明治政府にとってもっとも重要な万世一系の天皇に対する大逆罪は、1910年(明治43年)に幸徳秋水らが明治天皇暗殺を企てたとして検挙された大逆事件に適用された。一方、内乱罪は、激動の昭和前期に勃発した5.15事件、2.26事件では陸海軍刑法が適用され、内乱罪は見送られた。したがって、明治40年刑法の施行以来、今日に至るまで日本において内乱罪が適用されたことはない。法制史研究者によるはじめての本格的研究書。
目次
- 1 古代日本の謀反、謀叛
- 2 中世日本における謀叛
- 3 近世日本における叛逆
- 4 明治前期における叛逆
- 5 大逆罪、内乱罪の創定
- 6 大逆罪、内乱罪の交錯
- 7 仮案の大逆罪、内乱罪
- 8 昭和後期以後の内乱罪
「BOOKデータベース」 より