電気革命 : モールス、ファラデー、チューリング
著者
書誌事項
電気革命 : モールス、ファラデー、チューリング
(新潮文庫, 10514,
新潮社, 2016.6
- タイトル別名
-
Electric universe : how electricity switched on the modern world
エレクトリックな科学革命 : いかにして電気が見出され、現代を拓いたか
電気革命 : モールスファラデーチューリング
- タイトル読み
-
デンキ カクメイ : モールス、ファラデー、チューリング
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注記
早川書房, 2007年8月刊の改題
さらに詳しく学ぶために--参考文献: 巻末pxxx-liv
内容説明・目次
内容説明
同じ電信技術を追求しながら特許のために人生の明暗が分かれたモールスとヘンリー。聴覚障害者の恋人への愛から電話を発明したベル。宇宙は神の存在で満たされていると信じつつ力場を発見したファラデー。愛した上級生の死の喪失感をバネにコンピュータを発明したチューリング。電気と電子の研究の裏側には劇的すぎる数多の人間ドラマがあった!
目次
- 第1部 導線(辺境に住む男と伊達男—一八三〇年オールバニ、一八三六年ワシントンD・C;アレックとメイベル—一八七五年ボストン;トーマスとJ・J—一八七八年ニューヨーク)
- 第2部 波動(ファラデーの神—一八三一年ロンドン;大西洋の嵐—一八五八年英国海軍艦船“アガメムノン”、一八六一年スコットランド)
- 第3部 波動機械(唯一無二の男—一八八七年ドイツ、カールスルーエ;空中に満ちる力—一九三九年サフォーク海岸;放たれた力—一九四二年フランス、ブリュヌヴァル、一九四三年ハンブルク)
- 第4部 「石」でできたコンピュータ(チューリング—一九三六年ケンブリッジ、一九四二年ブレッチリー・パーク;チューリングの遺産—一九四七年ニュージャージー)
- 第5部 脳、そしてその先(水のなかの電気—一九四七年イギリス、プリマス;気分さえもが電気で決まる—一九七二年インディアナポリス、そして今)
「BOOKデータベース」 より