15ポイントで読み解く「ノモンハン事件」
著者
書誌事項
15ポイントで読み解く「ノモンハン事件」
(PHP文庫)
PHP研究所, 2016.3
- タイトル別名
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はじめてのノモンハン事件
15ポイントで読み解くノモンハン事件
- タイトル読み
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15ポイント デ ヨミトク ノモンハン ジケン
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注記
「はじめてのノモンハン事件」(2012年刊) の改題, 加筆・修正
内容説明・目次
内容説明
満州国とモンゴルの国境紛争である「ノモンハン事件」は、事実上の“日ソ戦争”であったが、その大苦戦は国民に知らされることなく内密に処理され、闇に葬られた。本書は、今なお謎のベールに包まれた“草原の死闘”の実相に迫る。なぜ小さな紛争が「大戦争」へと拡大したのか。なぜ現場に過酷な責任追及がされたのか。この戦いを知らずして昭和史は語れない。
目次
- 最初の「日ソ大衝突」となった張鼓峰事件
- 「国境線は自ら決めよ」—満州国とモンゴルの紛争
- 第二三師団司令部—ノモンハン事件の初動
- ソ連軍の登場—最初の突進部隊「東捜索隊」の全滅
- 独断専行のタムスク爆撃—関東軍と参謀本部の決裂
- モンゴル領内での死闘—ハルハ河を左岸へ渡河
- 「虎の子」の戦車部隊が、ハルハ河右岸を突き進むが…
- 「戦局の転換なるか?」—重砲兵部隊による総攻撃
- 「我誤てり」—総攻撃の失敗と小松原師団長の悔恨
- 日本の航空部隊は、ノモンハンでどう戦ったか?
- 守勢に転じる関東軍—今さらの第六軍創設
- 「劇的に勝つ」—ソ連軍、八月大攻勢への入念な準備
- 玉砕か撤退か—ノモンハン戦の運命が決まる
- 停戦とその後—世界は第二次世界大戦に突入した
- 敗戦後の処理をめぐって—責任をとるのは誰か?
「BOOKデータベース」 より