廃墟論
著者
書誌事項
廃墟論
青土社, 2016.5
- : 新装版
- タイトル別名
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In ruins
- タイトル読み
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ハイキョロン
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索引あり
内容説明・目次
内容説明
荒廃と追想に魅せられし文明の肖像。荒れはてたローマのコロセウム、18世紀西欧を席巻した「ピクチャレスク」・模造廃墟・人工廃墟、「アッシャー家の崩壊」、廃墟の博物館、そして核がもたらす黙示録的廃墟まで。古今の芸術家・文学者は、廃墟からいかに多くのインスピレーションをさずかってきたか。
目次
- 1 だれがデイジー・ミラーを殺したのか
- 2 つむじ曲がりの楽しみ
- 3 忘れられない廃家
- 4 傘も差さずにエフェソスで
- 5 模範とすべきはかなさ
- 6 時の難破船
- 7 大まじめに作られた模造廃墟
- 8 廃墟となった自画像
- 9 オジマンディアス・コンプレックス
- 10 宙に浮遊する埃
- 11 小説家、漁師、そして公爵
「BOOKデータベース」 より