歴史の見方 : 西洋史のリバイバル
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歴史の見方 : 西洋史のリバイバル
(創元世界史ライブラリー)
創元社, 2016.5
- タイトル読み
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レキシ ノ ミカタ : セイヨウシ ノ リバイバル
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歴史の見方 西洋史のリバイバル
2016.5.
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歴史の見方 西洋史のリバイバル
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注記
参考文献: p231-232
内容説明・目次
内容説明
歴史学とは、どういう学問なのか—そのヒントは「名著」にある。本書では、日本の西洋史学に少なからぬ影響を与えてきた綺羅星のごとき名著の数々を再評価、優れた研究の手法やその意義、現在の潮流を明らかにする。近世史研究の最前線に立つ著者ならではの考察は力強く、歴史学という知的営為の意味をあらためて考えさせられる。「歴史とは何か、歴史家とは何か」の問いに真正面から答える、著者渾身の一冊。
目次
- 西洋史のリバイバル—西洋史はこのまま衰退するのか
- 第1部 名著に学ぶ—私に影響を与えた書物(戦後史学の生みの親—大塚久雄『近代欧州経済史序説』;戦後史学への挑戦—越智武臣『近代英国の起源』;新しいパラダイムの形成—川北稔『工業化の歴史的前提—帝国とジェントルマン』;歴史家の姿勢—E・H・カー『歴史とは何か』;構造史家から文化史家へ—堀米庸三『中世国家の構造』から『中世の光と影へ』;海事史の最高傑作のひとつ—デヴィド・カービーほか『ヨーロッパの北の海—北海とバルト海の歴史』;経済制度から歴史をみる—D・C・ノースほか『西欧世界の勃興—新しい経済史の試み』;現代社会を見る眼—I・ウォーラーステイン『近代世界システム』第一〜四巻)
- 第2部 歴史と歴史家の役割(プロト工業化とは何だったのか—全体を見る目とプロト工業化;日本語で書くということ—英語の時代に日本語で書くことの意義;ふたたび、歴史とは何か—史料との関係から;ヨーロッパ史と異文化間交易—ヨーロッパはどうやって対外的拡張をしたのか;重商主義とイギリス—イギリス帝国のあり方)
- 歴史家とは何か—職業としての歴史家
「BOOKデータベース」 より